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集会の目的

本研究集会は、ミリ波・サブミリ波・テラヘルツ波の超高感度受信機に関わる最先端テクノロジーの創出・革新的応用・基礎技術の拡充を目指し、研究者、大学院生、民間企業が産官学の壁を越えて集い、最新の情報を自由闊達に幅広く議論する場を提供することを目的とする。これまでに本研究集会で講演・議論された技術の多くが実用化され、ミリ波-テラヘルツ波帯での受信機技術は、ますます重要な役割を迎えようとしている。本研究集会を通して、我が国の国際競争力・推進力のさらなる向上と、開発の効率化・基礎技術力の裾野拡充/継承に繋げることを目指す。

集会の内容

本研究集会では、最先端の受信機及びその関連技術や研究の進捗・成果、今後の展開について報告・議論を行う。テーマとしては、ミリ-テラヘルツ帯の発振・伝送・検出・増幅等に関する技術研究、具体的には(1)検出器、(2)局部発振器、(3)低雑音増幅器、(4)真空冷却低温技術、(5)分光計、(6)受信機評価システム、(7)アンテナ・伝送光学系、(8)プロジェクト(地上観測装置、衛星ミッション)の進捗、(9)観測成果など、基礎技術の開発からサイエンスの応用まで、関連トピックスを幅広く取り上げる。

日程・実施形態・講演形式

2023年 11月 20日 (月) 10:20 - 21日 (火) 17:30
対面及びZoom meetingによるオンライン配信(ハイブリッド形式)
1. 口頭講演(20分の一般講演・40分の招待講演)
2. ポスター講演(ポスター会場へのA0ポスターの掲示およびGoogle driveでの電子ファイル共有)
※プログラムの編成上、講演形態の変更をお願いする場合がありますのでご了承ください。
※言語は基本的に日本語で行います(英語での講演も可)。
3. 企業ブース出展(希望される場合は世話人までお問い合わせください)

世話人(五十音順)

鵜澤 佳徳(国立天文台)
大谷 知行(理化学研究所)
川上 彰(情報通信研究機構)
小嶋 崇文(国立天文台)
齋藤 伸吾(情報通信研究機構)
酒井 剛(電気通信大学)
関根 徳彦(情報通信研究機構)
關谷 尚人(山梨大学・LOC)
瀬田 益道(関西学院大学)
中島 拓 (名古屋大学)
林 伸一郎(情報通信研究機構)
寳迫 巌(情報通信研究機構)
前澤 裕之(大阪公立大学)
南出 泰亜(理化学研究所)
米倉 覚則(茨城大学)

主催(五十音順)

大阪公立大学
関西学院大学
国立天文台
情報通信研究機構
電気通信大学
名古屋大学 宇宙地球環境研究所
理化学研究所 光量子工学研究センター

助成

※本ワークショップは下記の助成を受けて開催されます。
名古屋大学宇宙地球環境研究所2023年度研究集会